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2017.12.24

森崎友紀さんに聞く 料理の準備が楽になる時短テクニック 後編

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森崎友紀さんに聞く 料理の準備が楽になる時短テクニック 後編

毎日の調理作業をラクにするフリージングとは?

出産前後で変わった食へのアプローチや仕事術を伺った前編。調理道具の3種の神器(圧力鍋、フードプロセッサー、ハンドブレンダー)も、この冬のボーナスで購入するぞと決めたところで、後編では、誰もが気になるプロならではの時短テクニックと絶品レシピをご紹介してもらうわ!

今月のお客さん
料理研究家

料理研究家

森崎友紀さん

料理研究家。管理栄養士・チャイルドマインダーなどさまざまな資格や経験を生かし、初心者でも料理を楽しめるレシピや、アンチエイジング、ダイエット、離乳食の簡単レシピを考案。週刊少年ジャンプで連載中の「食戟のソーマ」(集英社)で料理監修をしているほか、11月に『改訂版 太らない夜食』(トランスワールド)を発売。来年1月下旬には離乳食レシピ本を発売予定。身近な食材でおしゃれな食卓の提案をブログやInstagramでも公開中。2016年に長女を出産し、育児に奮闘中のママでもある。

  • お母さん

    お母さん

    私のような一般的な主婦でもできる、毎日の調理作業をラクにするテクニックを教えてもらえない?

  • 森崎友紀さん

    私はフリージングをフル活用しています。離乳食初期は、ほぼフリージングで乗り切ったと言っても過言ではないくらいですね。炊き込みご飯はおにぎりに、ホットケーキもたくさん作ってフリージングしておくと、子どもが「もう待てない!」ってなったときにもサッと出せますよ。あとは、冷蔵庫に常に5~6種類作り置きをストックしておいて、旦那さんが自分の体調や時間に合わせて自由に選んで食べられるようにしています。

  • お母さん

    お母さん

    なるほど……。あと野菜をいまいち活用できていないのが悩みで。特に葉物は保存期間も短いし、ダメにしてしまうこともあるんですよね。それに、根菜は下ごしらえがちょっと面倒なイメージがあって、レシピがワンパターンになってしまうのよね……。何かいいアイデアはあるかしら?

  • キャベツはざく切りにしてそのまま冷凍。じゃがいもは、レンジでチンしてマッシュにしておくと、とっても便利ですよ。ホウレンソウや小松菜などの葉物野菜は、カットしてそのまま冷凍してもいいのですが、「だし煮」にしてからフリージングするとさらに便利ですね。トマトとウインナーをプラスしてミネストローネ、さらにそこへチーズと塩コショウでパスタソース、挽肉を入れて煮詰めればラグーソースになります。豆乳にすればクリームソースにもなりますよ!

  • お母さん

    お母さん

    ちょ、ちょっと待って! メモするわ。フリージングするだけでバリエーションが一気に広がるのね。

  • 森崎友紀さん

    あとはきのこのフリージング。傷みが早いので、そのまま冷蔵庫に入れておくより、ほぐして冷凍すると、旨みがアップするというメリットもあるのでぜひおすすめしたいですね。冷凍のままお吸い物に入れることもできますし、ピラフや炊き込みご飯にもそのまま入れられます。シメジ、エノキ、シイタケ、それぞれ単体でも混ぜてもいいんですよ。ただしマイタケだけはアクが強いから、フリージングには不向きです。買ったら早めに調理するのがベストですね。

  • お母さん

    お母さん

    なんですって! これからはきのこを爆買いするわ。本当に厚かましいお願いなんだけど、フリージング食材を使った簡単メニューを教えてもらえないかしら。

  • どうぞどうぞ(笑)。「きのことツナの炊き込みご飯」は我が家の定番メニューです。離乳食完了期のお子様も食べられるのでおすすめですよ。

  • お母さん

    お母さん

    ツナって味わい深いのね。じんわりとおいしさが染み出してくるわ。材料もシンプルだし、簡単なのもうれしい!

  • 私の食の原点は「じんわりおいしい」祖母の手料理なんです。外食するときって、ひと口からガツンと刺激がくるので「おいしい!」ってなるんですけど、そこから感動がないんですよね。家庭料理は素っ気ないんですけど、食べ進めるうちに味が染み出すように伝わってきて、全部食べ終わったときに「おいしかった!」となるんです。もちろん手間も掛かりますが、そのひと手間の大切さを祖母から教わりました。これからも家族のためにおいしい料理を作り続けたいですね。

  • お母さん

    お母さん

    家族から「すごい!」と感動される料理を目指さなくてもいいのね。その言葉だけでホッとしたし、今日からまた頑張れる気がするわ。本当にありがとう!

離乳食完了期の子どもでも食べられる「きのことツナの炊き込みご飯」

1.お米を研いでから、30分水に浸してざるにあげる。

2.人参、シメジは1cm角に切る。

3.厚手の鍋に、お米、人参とシメジ、みりんと薄口しょうゆ、ツナを入れる。沸騰したら弱火で12分加熱、その後、火を止めて15分蒸らす。

4.底から混ぜ、器に盛り、刻みのりをトッピングすれば完成。

材料
米…4合
ツナ缶…大2缶
みりん…大さじ2
薄口しょうゆ…大さじ2
ダシ…800cc
シメジ…200g
人参…1本
刻みのり…適量

 

【後編のまとめ】

仕事も家事も育児も一切手を抜かない森崎さん。忙しさがMAXになると「キー!」といら立ってしまいそうなのに、とても自然体で素敵だったわ。献立を考えるのが面倒な時は「鍋が一番!」だそうよ(笑)。丸ごと買ったキャベツや白菜は、鍋→炒め物→フリージングの3通りで使い切る、というコツも教えてもらったわ。お肉も大きなかたまりで購入した方がおいしいんだとか。私も家事や育児を楽しむようにするわ!

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