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2018.09.18

子どもの学費に老後、これからお金がかかりそう……。あんまり貯金ができてなくて不安だなぁ。

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子どもの学費に老後、これからお金がかかりそう……。あんまり貯金ができてなくて不安だなぁ。

働き世代の正しい貯蓄の方法が知りたい!

子どもの学費に、親の介護に、自分たちの老後貯蓄……。これから先の10数年、何かとお金が物入りになってくるはず。改めて思えば、家族のための貯金や資産運用について、何も考えてなかったなぁ。今は働き盛りだけど、これから先どうなるかなんてわからない……あぁ、何だか不安になってきたぞ! そういえば、近所に住む小河由紀子さんはファイナンシャルプランナーのはず。こんな心配性な僕を救ってくださ〜い(泣)。

お父さん

お父さん

先日、会社の同僚が生命保険に加入したみたいなんです。うちはまだ入っていなくて……我が家は子どもがふたりもいるし、何かあったときのために保険は入っておいた方がいいですか?

小河さん

小河さん

参田さんのように家族を養っている人に万一のことがあったときには、生活費や教育費が足りなくなってしまいますね。ですから、死亡保険は必ず入っておきましょう。

お父さん

お父さん

自分にもしものことがあったときのために、保険に入るということですね。

小河さん

小河さん

必要な死亡保障を確保した上で、お子さんの学費を今から準備しておきましょう。
一般的に、ひとりが成人するまでにかかる教育費は、最低でも1000万円と言われていますから。

お父さん

お父さん

最低でも1000万円か……。僕の給料で子どもを立派に育て上げられるか不安になってきました(泣)。しっかり貯金していきたいけど、毎月いくらぐらいすれば良いのでしょうか?

小河さん

小河さん

平成28年度の国民生活基礎調査の概況によると、30代の平均貯蓄額は403万円、40代は652万円と言われています。手っ取り早く貯蓄を増やす方法はありませんから、手取り収入の10~20%を目安に貯めていきましょう。

お父さん

お父さん

ふむふむ。うちは妻が専業主婦だからがんばっても15%くらいかな? 毎月給料日に銀行に自動積立しておけば安心ですよね!

小河さん

小河さん

お金は銀行や郵便局に預けてもなかなか増えないので、最近では資産運用を始める人が増えていますね。

お父さん

お父さん

資産運用……。ちょっと僕にはハードルが高そうだなぁ。

小河さん

小河さん

「つみたてNISA」を検討してみてはいかがですか? 定期的な投資信託への積立制度で、運用益には税金がかかりません。しかも、対象となる投資信託は購入時手数料が無料、管理費用(信託報酬)も低めに設定されています。ただし投資信託には値下がりのリスクがある点には注意が必要です。

お父さん

お父さん

確かに、銀行にただ預けるだけより増やせるかもしれないですね! 最近は、ネットで簡単に投資する人も多いみたいだけど、おすすめはありますか?

小河さん

小河さん

窓口に行かなくても口座を開設できて、手数料が安いネット証券がおすすめです。老後に備えた貯蓄には、やはり税金面での優遇がある「iDeCo(個人型確定拠出年金)」もあります。一部例外はありますが、ほぼ誰でも加入できます。60歳まで一定額を毎月積み立てていきます。

お父さん

お父さん

なるほど。実は、老後に対しても漠然と不安があります……。最近では“終活”という言葉もよく聞きますが、具体的にどんなことをするんですか?

小河さん

小河さん

終活では、ご自身に万一のことがあったときのために、情報や希望を残しておくことが大切です。家族や友人の氏名と連絡先、現在持っている財産や資産をどこに預けているかなどの情報や、自分の葬式やお墓についての希望などを「エンディングノート」などに書いておきましょう。

お父さん

お父さん

ふむふむ、かなり細かいところまで書き残しておくことが大切なのですね。遺された家族のために……書きながら泣いちゃいそうです。

小河さん

小河さん

そうですね。自分の情報を記録すると、人生を客観的に振り返ることができますよ。家族と一緒に書いてもいいですね。ノートには遺される人たちに感謝を伝える役目もあります。

お父さん

お父さん

遺された家族に向けての手紙のようなものかな。お墓と言えば、うちの両親が生前にお墓を購入するか悩んでいたなあ。

小河さん

小河さん

実は、「祭祀財産」と言われる仏壇、仏具、お墓などは生前に購入することで相続税がかからないのです。自分の気に入ったお墓、墓地をゆっくり選べたり、残された家族の心理的負担や、経済的負担を軽減させたりすることもできますね。

お父さん

お父さん

そうなんですか! うちの両親にも伝えておきます。他にお墓を買う上で注意することはありますか?

小河さん

小河さん

お墓は維持費がかかるし、遠方ではお墓詣りに行くのも大変です。お墓を守る家族がいない場合は、寺社が管理してくれる「永代供養墓」などを利用するのもおすすめですよ。

お父さん

お父さん

こうして聞いてみると、生前にお墓を買うメリットもあるのですね。うちの両親がネットで見つけけた「一休さんのはなおか」にも、永代供養墓の案内があったぞ。貯蓄から老後まで、いろいろお話を聞かせてもらいありがとうございました!

まとめ

将来の準備はしっかりとイメージしておく

将来の準備はしっかりとイメージしておく

さっそく小河さんの言っていた「つみたてNISA」に挑戦してみた! ネット証券で信託報酬手数料が安めの銘柄を購入。長期で投資することが大切だと言っていたから2〜3カ月に1回ほど変動をチェックしながら長い目で見ていこう。それと、この前話に出た、お墓の生前購入についても、今度両親と話し合って見に行ってみるのもいいかもな。自分や家族のこと、今からしっかり考えていかないといけないなぁ。

紹介したグッズ

「一休さんのはなおか」
仏壇・墓石・公園墓地を扱う仏事の専門店。生前の墓地購入などの相談も受け付けています。

助けてくれたご近所さんは…
ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー

小河由紀子さん

産婦人科の受付事務として勤務をしながら学校に通い、2006年にファイナンシャルプランナー(CFP®)の資格を取得。顧客へのライフプランニング、資産形成や終活などのアドバイスを多数行っている。

http://www.ra-shi-sa.jp/

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